ビワイチに挑戦してきました。
自転車で琵琶湖を一周する。これをビワイチと言うそうです。
私はスポーツサイクルなんて持ってませんし体力にも自信は全然ありませんが、人生で一度はやってみたいと思っていましたのでこの度挑戦してきました。
実は2020年11月に一泊二日でクロスバイクで挑戦したのですが、その時は琵琶湖大橋を使ったショートカット版の一周だったので、どうにも不完全燃焼だったのです。(早く一周しすぎてしまってかなり暇でした。二日目は温泉行ったり食事したりでほとんど時間つぶしになってしまったので)
なので、今回は11/7(月)~11/8(火)の2日間でフルビワイチ(琵琶湖大橋を使用しない完全な一周。約200km)にチャレンジしてきました。
すごい人は6時間で一周出来るみたいですが、ド素人である私には全然無理ですのでw
その件について思い出代わり&また挑戦する時のために記事をまとめてみたいと思います。
準備したもの①スケジュール
まずはスケジュールですね。
こんな感じでした。三泊四日でした。
琵琶湖まで近い所に住んでる人や自分の自転車を持ってる人なら前泊不要。ビワイチ終わったら直帰。という一泊二日プランでも良いと思います。
私はど田舎に住んでるので、滋賀県まで片道7時間ぐらいかかるのでその作戦は出来ませんでした。
観光などのために余分に泊まるのでしたらビワイチ終わった直後はさすがに疲れてるので、ビワイチ前にやった方が良いと思います。滋賀の食べ物美味しかったですよ。
準備したもの②自転車
今回はJR米原駅近くの「びわこ一周レンタサイクル」さんでロードバイクをお借りました。
このレンタサイクル屋さんがスタート地点であり、ゴール地点になるわけですね。
値段は一泊二日でオプション込みで1万円ぐらいかかりました。
何度も自転車に挑戦する人の場合はロードバイクを買っても良いかもしれませんね。
クロスバイクとロードバイクがありますが、どちらを使うかは好みによると思います。
今回私は初めてロードバイクに乗りましたが、ギヤチェンジやらハンドルの位置やらは走り出したらすぐに慣れました。面白かったですよ。
今回借りたオプションは下記の4つです。
他にもアイウェア(サングラス)は必須だと思います。持ってたので借りませんでしたが。
走ってると小石が飛んできたり、虫が飛んできたり、太陽が眩しかったりするのでアイウェアがないとキツイと思います。
準備したもの③宿
スケジュールとスタート・ゴール地点が決まったので宿を選びました。
1泊目、3泊目はJR米原駅近くの「東横イン」。
2泊目は「琵琶レイクオーツカ」に泊まりました。
1泊目,3泊目「東横イン」を選んだ理由は米原駅のすぐ近くだからです。
スタッフの皆様も大変良くして頂きましたし、朝食も美味しかったので大変申し訳ないのですが、選んだ理由は何より立地ですね。すみません。
初日はともかく、最終日はビワイチ終わって疲れて寝るだけなので一番近い所を選ばせて頂きました。
朝食もありますしコインランドリーもありますのでビワイチには最適だと思います。
お金がある人はビワイチ終わったらタクシーとかで琵琶湖が見える豪華なホテルに行くのかもしれませんがwいや私も行きたいですが、どうせろくに体動かないですしねぇw(^^;
むしろJR米原駅と家が近くの人はビワイチ終わったらその日のうちに帰るのもありだと思います。レンタサイクル屋さんにはシャワーありますし、新幹線で移動しながら休んだ方が効率的だと思いますので。どうせ翌朝すぐに帰るわけですし。
2泊目「琵琶レイクオーツカ」を選んだ理由はサイクリストに対するケアが行き届いているからです。
ロードバイクを部屋に持ち込めたり、マッサージチェアがあったり、部屋も豪華ですし、食事もめちゃくちゃ美味しいですし、大浴場はきれいだし、本当にすごいホテルでした。
あまりに豪華なのでチェックアウトしないでできる限りのんびりしたくなるレベルでした。
このホテルでのんびりダラダラ生活したいです。
ビワイチ関係なく泊まりに行きたいですね。
実はこのホテル、2020年に挑戦した時も利用したのですが本当に便利ですごかったんです。なので二回目ですね。
ですが、2020年の時はご飯無しのプランにしちゃったので大変でした!ご飯もお店も近くになかったので!当時は着いたのは夜遅かったですし!
カップ麺とかお土産屋コーナーのカレーとか食べられる物が無くはないですがw
なので、今回はご飯ありのプランにしましたよ!もう快適でしたし美味しかったです!また行きたいですねぇ。
準備したもの④自転車用装備
琵琶湖を一周するのでサイクルウェアが必要です。
運動をしょっちゅうしてる人なら運動着で良いかもしれません。
しかし私は引きこもりのお絵かき好きのITエンジニアです。戦闘力1です。
なので、少しでも装備を充実させて1%でも確率を高める方向にしました。
私が買ったのは全部2020年11月のビワイチの時ですが、今回十分に使えました。
・サイクルウェア
・上のタイツ(上のタイツはおたふく手袋でも良いかもしれません)
・下のタイツ(パッドが入ってるので股やお尻の部分が痛くならないのです)
・ウィンドブレーカー
これらは全部Amazonで購入しました。
サイズが上手く合わなかったので何度か返品もしましたよ!すみませんAmazonさん、ありがとうございます。
・雨具
関係ないけどストームクルーザーはビワイチ関係なく買って良いと思います。
なんですかね、この製品。日常でも使えるし無敵の防寒具だと思ってます。
ケチって下半身をサンダーパスにしたの少し後悔してます。
8年後は下もストームクルーザーに買い直したいと思います。
ちなみにmont-bell製品を通販で購入する場合は公式オンラインショップで買うのが超おすすめです。安いので。Amazonのはどこかの転売屋が売ってるっぽいのでかなり高いです。
・バラクラバ
汗と風と虫と日焼け対策ですね。
スーパーメリノウールのバラクラバは暑すぎるらしい(雪山とかだと最強らしいですが)ので、ジオラインを使いました。琵琶湖の場合は暑すぎず寒すぎず本当に快適でした。
スーパーメリノウールのタイツは冬の室内作業とかでは無敵なんですけどね。
この記事を書いてる今現在もスーパーメリノウール着てますよ。暖かいです。
準備したもの⑤行動食・補給食
結論から言うと今回用意した物は失敗でした!自転車漕いでてどんだけ後悔したか。
現地で購入した↓みたいなあんぱんが一番良かったです。食べやすいし、軽いし、袋持ったまま食べれば手洗いとかも気にしないで良いですし、一度開封したら漕ぎながらでも片手で食べられますし。さすがに形は崩れちゃいますが、味が変わるわけじゃないですしねぇ。
で、失敗した行動食をそれぞれ並べたいと思います。
・ミックスナッツ
これを持っていったのですが重いです。自転車漕いでるとちょっと重いですコレ。
850gぐらいすぐに食べると思ってたんですが、全然食べられませんでした。2日間で400g位食べたと思いますが。
水分が無い食べ物のせいですかね?食欲が沸かないんですよね。
それと食べにくいです。いちいち立ち止まらないと食べられないのです。アンパンなら漕ぎながら食べられるんですけどね。
カロリーが高いので登山とかウォーキングには非常に向いてると思いましたが、両手が塞がる自転車だと向いてないですね。
・カントリーマアム チョコまみれ
これは連続して食べる気が起きない味でした。少しなら良いんですが。
あんぱんの方が食べたくなるんです、何故か。
あんぱんの方がしっとりしてるからですかね、カントリーマアムはボソボソしてるといいますか。
それと個包装されてて良いのですが、やはり食べるには両手が必要なので一度立ち止まらないとダメなんですよね。
そう考えるとイマイチでした。
今考えたら全部開封してジップロックに入れれば良かったんですかね。
・塩飴
これは良かったです。美味しかったですし、個包装でも捻ってあるタイプだったので、自転車漕ぎながら食べられたので良かったです。
ただまぁアクエリアスとかポカリスエットなら塩分も水分も同時に取れるので、その分荷物が軽くなったんだろうなとは思いました。
序盤は塩分は塩飴で取れると思っていたので、ペットボトル2本とも水で揃えていたんです。
次回は片方はスポーツドリンクにしておこうと思いました。
準備したもの⑥回復アイテム
私は体力がありませんので、宿泊先で使うグッズも用意しておきました。
多分、これらのおかげで筋肉痛もさほどなくクリアできたんだと思います。
・湿布
意外と重さがあるので数枚だけ持って、残りはホテルに置いておきました。
・休足時間
・アミノバイタル
かなり高いですが、少しでもクリアする可能性を高めるために持って行きました。
おまけ:スマホの充電はしっかりしておく
私のスマホはzenfone8です。
ZenFone8には「いたわり充電機能(80%までしか充電されない、充電速度をゆっくりする)」があります。
それらすべてOFFにしておきましょう。
「充電速度をゆっくりする」をOFFにしてないのに気付かなかったので、なかなか100%にならず当日朝は大変でした。
以上です。
準備についてはだいたいこんな感じでした。
もし何か必要になった場合現地で買えば良いと考えてました。
結果的に自転車中に買った物はあんぱんとミネラルウォーターとスポーツドリンクぐらいでしたが。
スマホやPCなどの一般的な旅行の荷物も初日の東横インに預かってもらい、三泊目に回収しました。観光も何も考えてなかったので、上記以外に持って行った物はiPadとPCぐらいでした。
こんな感じの装備でなんとか琵琶湖を一周することが出来ました。
次回の記事では走った感想などを書きたいと思います。
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